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丸裸。

覆っていたものを剥がしていくとそもそもの形が露わになっていく。築100年を越えたいわゆる「古民家」ではなくレトロな古屋くらいに思っていたが安普請の表皮を剥がしてみてこの建物の芯が見えた。正直立派とは言えないそれを隠すことや飾ることで良くなる場合とあえてそのままにする方が適している場合があるだろう。もちろん金をかければそれなりに生きるのだろうがそうもいかず。だからその手加減で「場」の個性が決まるのだと感じる現場はいろいろな言葉が頭に浮かぶカオス状態。果たして混沌のままバランスを取ることが出来るのだろうか。そうなればそれはそれで面白い。

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